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2014.03.20 (Thu)

琴欧洲関、お疲れさまでした

角界から大きなニュースがありました。

元大関琴欧洲関の引退です。

近々の場所の身体の状態からしても、限界だったことは周知の事実ではありました。

私自身は琴欧洲関には辛口でした。

ぎりぎり勝ち越しが続く大関に存在意義はないと考えていました。

こんな状態の大関が居座っていることが、

下の力士の昇進の障害になっているとすれば、引退勧告も有り、くらいに思っていました。

そのことに関しては今でも大きくは変わっていません。

しかし、長い間大関という重責を勤めることの大変さもわかります。

不甲斐ない成績では風当たりも強いです。

そのプレッシャーの中、続けることの意味は理解しているつもりです。

あれだけ身体に恵まれて、普通に何も考えずに相撲を取れば

負けることはなさそうなんですが、そこが相撲の奥の深いところでもあります。

また、勝負師にしては性格が優しすぎるということはよく言われます。

太々しいくらいでないと勝負の世界では生き残っていけないでしょう。

しかし、大関になり史上4位となる47場所務めたことはやはり立派です。

ここ数場所は度重なる怪我でまともな身体で相撲がとれたことはなかったことが、

心残りがあるでしょうが、これで明日から土俵に上がらなくてもよくなったので、

ゆっくり休んで怪我を直してください。

日本国籍が取得できていますの相撲界に残ることはできます。

日本国籍を取得してということは親方として、後進を育てる意思はあるのでしょう。

人間の弱い面や優しすぎる面がどのように相撲に影響するかをよく知っている人です。

その大きな身体のように弟子を大きな愛で包むことの出来る

いい親方になられるんじゃないでしょうか。

ほんとうにお疲れさまでした。ゆっくり養生してください。

今場所は横綱が無敗できてましたが、

今日の取り組みで日馬富士鶴竜に負けたようです。

綱に一歩近づきましたねぇ!!残り3日間も大注目です。

琴欧洲関といえばブルガリア、ブルガリアといえばバラが有名です。


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テーマ : 大相撲 - ジャンル : スポーツ

タグ : 琴欧洲親方日馬富士鶴竜

20:05  |  スポーツ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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